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〈加減を知らないシロウト強盗の恐ろしさ〉相次ぐ闇バイトと、効果的な対策を考える。

雑記

各地で、いわゆる『闇バイト』が頻発している。

バイト、なんて軽い表現をされているが、普通に強盗である。

しかもこれら、どうやら捨てゴマとして雇われているシロウト達のようで
捨て身とも取れるような豪快な手段で押し入ってくるらしく、非常に脅威と言える。

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シロウトは怖い。

思考停止で侵入してくる。一般的な防犯策が通用しない。

シロウト集団なだけに、普通なら思いとどまる様な状況でも強行してくるというところに一連の闇バイトの恐ろしさがある。

最近起きた案件では、雨戸を破壊してまで侵入してきたケースがある。
『アミド』を破壊ではなく、『アマド』を破壊だ。

知らない人もいるかもしれないが、窓の外側を覆う木製の大きな板のことだ。
これを破壊した上で、窓を割って入ってきたことになる。

当然、それなりに大きな音が出たことが想像される。
窓まで割ったならばなおさらだ。
中には住人が居る。そんなにガチャガチャやっていれば当然気付かれるし、警察だって早い段階で呼ばれてしまう。

それでも強行して侵入している。

一般的な防犯・対策が通用しない

強盗と言っても、普通の感覚だとなるべく住人が少ない時間を選んで
その上で、気付かれないように慎重に侵入して行うものだろう。
(普通の感覚の強盗とは、とも思うが)

しかし、そんなことは意にも介さず豪快に入り込んで襲ってくるのだ。
もはやジェイソン顔負けの突入具合で、こうなるともう防犯カメラだとかセンサーライトだとかを設置したところで全く無意味である。そんなもの気にもしない。

カメラを設置していれば、防犯意識が高い家だと判断して嫌がるだろうとか
複数人で住んでいる家ならば入ってこないだろうとか
普通の考えが全く通用しないのだ。

全くもって理解・予測不能

雨戸破壊侵入のケースでは、捕まった住人が首を絞められるまでに至ったが
その時に大声を出したことで驚いたのか、犯人達は引き上げていき事なきを得たらしい。

これはどうも理解ができない。

もちろん被害者が助かって良かったとは思うが
大声を出されたくらいで逃げるのなら、そこに至るまでの暴れっぷりは何だったんだと思う。

そんなことならなぜその前に踏み止まれなかったのか。
理解に苦しむし、行動が全くもって予測不能であり
それがまた何をするかわからないところでもあり、恐ろしく感じる。

理屈が通じないなら、物理的な対策が必要

もはや戦う術が必要となってきている

普通ならば入ってこないような状況でも強行してくるあたり、どれだけ見た目の抑止力を強化したところで侵入を防ぐことはできない

そうなると、もはや物理的に撃退する準備をしておくほかない。
抑止力ではなく、護身用の武器が必要になる。

好むと好まざるとに関わらず、今やそういった備えがなければ何をされるかわからない。

護身用の備えは見た目のインパクトが必要

正直なところ、普段全く手にしないような武器を用意していたところで
いざその時になって、マトモに使いこなすのは難しいと思う。

その上で重視するべきは、攻撃的なデザインなど見た目が相手に与えるインパクトだろう。
なるべく露骨に威圧感のある外見の武器を用意しておいた方がいい。

相手がシロウト集団ならなおのこと、この上ない抑止力になる。

素手で立ち向かおうと思わないこと

護身具を用意していたとして、それを奪われたら逆に大変じゃないか』と言う人もいるが
強盗は普通に最初から武器くらい持参してくる。

相手が素手で乗り込んでくるのなら『奪われたら大変』はわかるが
そもそも刃物など凶器所持の上入ってくるのだから、脅威の度合いは変わらない。
それよりも、凶器を持った人を相手に素手でなんとかしようなんて思わないこと。

それと、護身用にといっても刃物は避けること。
非常時において刃物を正常に扱える人は少ない。それは危険すぎるので避けるべき。

目的はあくまで護身

もちろん、逃げられるならそれが一番

護身のために備えよう、という趣旨でいくつか武器を紹介したが
もちろん、それらの目的は制圧ではなく護身である。

武器を使って逃げることができれば、それが一番だと思う。
ただ、いざという時にこちらが何も出来ないようだと
相手がシロウト集団なだけに、非常に危険だということは考えておいた方がいい。

抵抗手段がないことのリスク。不幸にも殺されてしまった人も

いくつもある被害案件の中には、不幸にも犠牲になってしまった人がいる。
タイトル回収になるが、これが加減を知らないシロウト強盗の恐ろしさだ。

そういった方面に詳しい人からすると、強盗殺人ともなると無期懲役か死刑と非常に重い刑罰になるので
ある程度の判断力があるなら、そこまでやらないらしい。
怪我をさせるだけでも場合によっては無期懲役になるので、本職でやっている強盗は脅しはしても危害は加えないのがセオリー。

一件で何億円とかでも手に入らない限り、危害まで加えるのはリスクに見合わないので普通はやらないそうだ。
だが、もはやそんな普通が通用する状況ではない。

恐ろしい話。

200万そこらのために、モンキーレンチで頭をフルスイング

別件の、とあるルフィ事件がらみの強盗では
激しい抵抗に遭った犯人が、住人の頭めがけてモンキーレンチをフルスイングしたというから恐ろしい。

モンキーレンチだ。それを頭に思いっきり叩きつけている。
証言では『反動でレンチが吹っ飛んでいった』というものだから、どれだけ躊躇いなく叩きつけたかがわかる。

それで『死ぬとは思っていなかった』などと言うのだから、本当に狂っている。
200万そこらを強奪するために、そんなことを平気でやるのだから恐ろしい。

闇バイト強盗は今後も続くことが予想される

これだけ騒がれていて、世間の警戒心もなかなかに高まっているというのに
それでも、いまだに強盗被害のニュースが流れる。

自分に限ってそんな目には合わないだろう、なんて思わずにしっかり対策をしていた方が良い。もはやそういう状況になってきている。

被害に遭った人たちも、まさか自分がと思ったはずなのだから。

雑記
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