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アップルウォッチで色々と効率化した話 〈社会人特におすすめ〉

レビュー

私はもともと、スマートウォッチ否定派だった。

どうにもチャラチャラしたイメージがあったし、
『バッテリーを気にしながら使う時計』ってのも、正直面倒くさい。

便利らしいけど、自分は別に要らないかな、という感じで
今まで手に取ることはなかった。

しかしながら今回、
ちょっとしたことがきっかけでアップルウォッチデビューすることになった結果
思っていた以上に便利で、生活スタイルすらも変化してしまった
ので、レビューしていく。

買うかどうか悩んでいる人の後押しになったら良いなと思う。

プライベートはもちろん、仕事でも役立つ便利な機能が盛りだくさん。
新しい時計を何にするか決めていない新社会人にも、
候補としてぜひオススメしたい。

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仕事やプライベートをサポートする機能が盛りだくさん

メリット1:ボイスレコーダー機能が地味に優秀。記憶する必要がなくなる。

打ち合わせや会議、大事な電話など
メモを取りながら話を聞く機会はたくさんある。

そんな時によくあるのが、こんな困りごとだと思う。

・会話が早すぎて、メモをとるスピードが間に合わない
・急いで書いても、後で読み返してわかりづらい文章になっている
・メモを取るのに必死で、話が半分頭に入ってこない
・話の内容が二転三転するので、修正でメモがぐちゃぐちゃ

ざっと挙げてみた。

メモを取りながら話を聞くのは大事なことだが、
こんな悩みを抱えている人は多いんじゃないかと思う。

スマートウォッチなら、ボイスレコーダー機能があるので
必要な時には手元でサッと録音しておくことができる。

この機能のおかげで、メモをとる必要すらなくなってしまった。
(一応、形だけでもメモをとる姿勢は見せたほうがいいかもしれないが)

後でゆっくりと聞き直して、落ち着いて内容をまとめることができる
状況によっては、
言った言わないの論争になった時の証拠を残すこともできる。

手首で録音できるのが何気に大きなメリット。

そんなのボイスレコーダーを使えば良いじゃない?』
という意見もあるかもしれない。それでも私は断然スマートウォッチを勧める。

理由は、時計として『常に手首につけている』ところにある。
咄嗟の時にも、すぐに録音開始できるという機動性とスマートさがこの上ない。

話の流れを遮って、わざわざバッグやポケットからボイスレコーダーを取り出すのもなんだか微妙な空気になる。

もっと言うと、ボイスレコーダーのような
『いかにも録音してます感』がないのもメリット。

相手側に変な警戒心を持たせることもないし、何だったら
腕時計という形上、『録音していることにすら気づかれない場合があるので
場合によっては証拠集めにも使える。

メリット2:タイマーやリマインダーが便利すぎる。物忘れ防止に。

仕事をしていると、
あと何分後に休憩が終わる』とか
何時になったら取引先に電話しよう』とか、
いろいろ時間を決めて動くことは多いと思う。

気をつけていたつもりでも、
ちょっと他のことに気を取られたスキに時間ギリギリになっていて慌てた経験
はないだろうか。

そんな人には、
スマートウォッチの『アラーム機能』がかなり便利。

アラーム音だけでなく、手首がブルブルと振動して時間を教えてくれるので、
間違いなく、時間を見落とすことはない。

場合によっては、いかにもなアラーム音が鳴ると困る人もいるかもしれない。
そんな時は、ミュートにしておけばいい。

バイブレーション機能で、自分だけにスマートに確実に定刻を教えてくれる。
無音アラーム、これは普通の腕時計ではできない

会議の時間!』とか『打ち合わせの時間!』といった風に文章も表示できるので
パッと見た時に、何のアラームなのかも分かりやすい。

メリット3:手首で静かに通知してくれるのがけっこう嬉しい。

気をつけていたつもりでも、通知に気づかない事ってけっこうあると思う。

人通りが多い場所、駅のホームや、車通りが多いところ
雨が降っていたりしてもそう。
通知音って、ポケットやバッグに入れているとけっこう聞こえない。

なので、少し騒がしい所に行く時は
なるべくスマホを手に持って、着信に気付くように気をつけているが

実際、スマホをずっと手に持っているのってけっこう邪魔。

しかし中には
気づくのが遅れたら困る通知もあるので
時と場合によって、どうしてもスマホをガッチリ持ってないといけない。

そんな時も、スマートウォッチを付けていれば
手首が振動してくれるので、すぐに通知に気付くことができる。

スマホに集中していなくても、確実に気づくことができるから
他のことにちゃんと意識を向けられるようになって、色々な集中力が上がる

メチャクチャ気楽になる。

『誰かから連絡が来るかも』と思うと
家の中でも、なんとなく持ち歩いてしまうスマホ。

今まで、特にそれを負担に感じることは無かったが
実際にスマホを放置して過ごせるようになると、ずいぶんと気楽になるので自分でも驚く。

なんだかんだ、
ずっとスマホを気にしているのはけっこうなストレスになっていたのだと思う。

よく自転車に乗る人にも、断然オススメ。
着信が鳴るたびに自転車を止めてスマホを取り出す必要はない。
何ならスマートウォッチでそのまま電話に出ることも、メッセージに返信することもできる。

メリット4:目覚まし機能が最高に心地良い。

スマートウォッチの良さを語るなら、目覚まし機能は外せない。

と言っても、いわゆる『腕時計のアラーム機能』だが
スマートウォッチならではのバイブレーション付き目覚ましで
手首をトントンと叩いて起こしてくれるので、最高に心地よく起きられる。

感覚的には、人にトントンされて起こされるあの感じ
爆音の目覚ましとは大違いで、この心地よさは一度慣れると手放せない。

スマホの目覚ましアラームとかだと、静かな寝室でいきなり大きな音が鳴るものだから
どうしても、少しビクッとするような感じで起きる形になる。

手首トントンでの目覚ましは起きやすさが遥かに違う。すごく寝起きが良い。
一人暮らしの社会人、仕事をサボってお昼寝する人にもこれはおすすめ。

数ある中でもアップルウォッチを勧める理由。

特に良いと思った機能をいくつか紹介したが
『ボイスレコーダー機能』や『タイマー、アラーム機能』などは
実際のところ、ほとんどのスマートウォッチには大体備わっている。

別に、アップルウォッチ特有の機能ではない。

ではなぜ、他社製品ではなくこのアップルウォッチを勧めるのか。

Siriを使った音声操作が便利すぎる。アラーム設定などは一言で完了

数あるスマートウォッチの中でもアップルウォッチを勧める理由。

このアップルウォッチの真髄は、
Siriという『スマートアシスタント』を利用することで
いろいろな機能が全て音声操作だけで行えるところにある。

特に重宝するのは運転中だが、普段使いでも音声操作はよく使う。
スマートウォッチの小さな画面上での操作をしなくて良いのが、かなり楽。
して欲しいことをウォッチに向かって喋るだけでいい。

アラームひとつにしても
〇〇分たったら教えて(起こして)』とか
〇〇時に取引先へ電話するってリマインドして』とか言うだけ。

それだけで設定が完了してしまう。
ボタンをぽちぽち操作してタイマーの時間合わせをする面倒くささは皆無。
ただ時計に向かって一言喋るだけでいい。

ちょっと仮眠や休憩を取るときにアラームをかけることもあると思う。
そんな時も、アレコレ操作して設定する必要はない。
『1時間経ったら起こして』といった風に、時計に向かってひとこと喋るだけ。
まるで専属の秘書が腕にくっついているような感覚。


音声操作での設定がすごく簡単で楽なので、自然とアラームの使用頻度が増える。
実際、この機能と気軽さのおかげで
うっかり遅刻や物忘れが限りなく減った。

時間を伝えてくれる専属の秘書』が手首にくっついているので、
時間のことは忘れて、完全に脱力してゆっくり過ごしても大丈夫。

それでいて、正確なアラームや通知のおかげで
時間をすごくシビアに守ることができる。

『ヘイSiri』は省略できる。

ちなみに、アップルウォッチでスマートアシスタントを使用するときは
時計に向かって『ヘイSiri』と声掛けする必要がある。

もちろん、
時計に『ヘイSiri』なんて話しかけることに抵抗があるという人も多いはず。

そんな人は、代わりに
『ボタン長押しでスマートアシスタントを起動する設定』にもできるので
『ヘイSiri』を省略することができる。

起動したら、時計を口元にあてて小声で喋ればいい。
ささやき声でコソッと話しても、かなり正確に認識してくれる
ことは確認済み。

けっこう驚くレベルで正確に聞き取ってくれる。
それならほとんど目立たないので、人前で使っても恥ずかしくない。

アップルウォッチ、買うなら絶対にシリーズ10。

バッテリーがけっこうタフ。

スマートウォッチのバッテリー問題。
『一日しっかり使えるのか』とか、『しょっちゅう充電しないといけないんじゃないか』とか
正直、買う前からこれは一番気になるところだった。

しかし結果的に、アップルウォッチを使用する上で
そこまでバッテリーの減りが気になることはなかった。

もちろん、ある程度での充電をする必要はあるが
思っていた以上にバッテリーが減らない。
朝にフル充電していれば、翌朝までノンストップで使っても50%以上残っている。

なので、日中使っていてハラハラするようなことはない。
朝から晩まで余裕で普通に使える。
なので、目覚ましアラーム機能が心置きなく使えるのが嬉しい

充電が速い。これは地味だけどかなりデカい

前述の通り、
私は目覚ましアラーム機能を使っている。
なので、夜はアップルウォッチをつけっぱなしにして寝る。

もちろん、朝起きてからも仕事や外出時には持っていく。
そうなると当然、その日の充電どうするんだって話になる。

しかし、
最新のアップルウォッチシリーズ10は、充電がものすごく早い。
たった30分の充電で、0から80パーセントまで急速に回復してくれる。

なので、朝起きてすぐ充電し始めれば、
なんやかんやと外出の支度をしている間にフル充電されているので
そこからまた1日、普通に使うことができる。

バッテリーが何時間もつか
というのも、まあ重要なポイントだとは思うが、
この『充電が早い』というのは更にワンランク上の
かなり絶大なメリットになる。

何せ、
『充電ために足止めを食らう』といった状況がほぼ無い
これは大きい。

このメリットがピンとくる人
迷うことなく、最新のシリーズ10を買った方がいい。
ひと世代前のシリーズ9でも、そこそこ充電は早いようだが
そちらは0から80%まで充電するのに45分かかる。
朝の15分は、重みが違う。

ブラック系の色がおすすめ。買い方も注意。

買うならブラック系。ほとんどの人の最適解

いざ買おうと決めてからは、実物を見たくてショップへ行った。
そして散々考えて悩んだ結果、私はジェットブラックを選んだ。

黒がカッコいいから決めた、と言うより
黒以外だと、カバーを付けたとき本体とカバーの色の境目がメチャクチャ目立つ。
『いかにもカバー付いてます感』がでて微妙だった。

画面が割れたら嫌なので、私は基本的に保護カバーを付けて使う。
(高額商品なので、特別なこだわりがない限り万人にカバー装着をお勧めする。)

本体カラーがアルミ系などの明るい色だった場合
カバーと本体カラーの境目がかなり目立って、いかにも『カバーつけてます感』が強く出てしまう。

もちろん、カバー自体の色味にもよるとは思うが
仕事などが理由で、無難に暗色系のカバーを付けて使うのなら
本体色はなるべくブラックを選んだ方が、違和感がなくていいと思う。

とはいえ、もちろん完全に本人の好み次第の話なので
好きなように選んだらいいとは思う。念の為。

絶対にネットで買った方がいい

参照元:https://www.apple.com/jp/watch/?afid=p238%7Cs8QDN2MpH-dc_mtid_2092567642642_pcrid_714018449961_pgrid_167294107676_pexid__ptid_kwd-82534661628_&cid=wwa-jp-kwgo-watch-slid—AppleWatch-AppleWatch

アップルウォッチは、『本体カラー』と『画面サイズ』
それに『バンドの組み合わせ』まで考えると、実はけっこうバリエーションが多くなる。

かなり悩んでようやく決めたという人もいると思うが
問題なのは、『この組み合わせが良い!』と決めたところで
そもそも店に在庫がないというパターンが結構ある。

特に、もしジェットブラックのモデルを購入しようと思ったのなら。
悪いことは言わないから素直にネットで買った方がいい。

ジェットブラック、どうやらめちゃくちゃ人気らしく
実店舗だと普通に売り切れていることが多い。

私は、はるばるヨド○シカメラまで実物を見に行って
ずいぶん長時間悩んだ末、やっと決心がついて
ジェットブラックください』って言ったら、『無いよ』って言われた。

往復で2時間くらいかけて、駐車料金だけ払って帰った。