テレビやニュースアプリを見ていると、
ほぼ毎日のように「熱中症アラート」が発表される。
なんだかもうすっかり聞き慣れてしまって、多少強めのアラートが出ても
「あ〜〜今日も暑そうだなぁ嫌だなぁ」くらいでしかないが
熱中症、場合によっては
2度と治ることのない後遺障害が残ることもある
ということは知っておかなくてはいけない・・・・
いちど加熱したゆで卵は、冷やしても生卵には戻らない。

難しい表現はさておいて、言いたいのはこの一言。
人の体はあくまでも肉。
生卵や牛肉と一緒。
さて、
加熱したらどうなるか。
熱中症のヤバさは、この一文だけで十分に伝わると思う。
酷い時には、脳などに重い障害が残ることもあり
臓器不全になったり、場合によってはもっとヤバいことにもなる。
熱中症対策ガジェットで酷暑を生き抜こう

そうは言っても、用事がある人は外に出ないわけにはいかない。
外回りの仕事をする人、
そもそも職場が野外だという人、たくさんいるはず。
そんなとき、身を守ってくれるのはもちろん
暑い中を快適に過ごせるアイテムを紹介する。
文句なしでこれが最強。ファン付きウェア
熱中症対策なら、『ファン付きウェア』を語らない訳にはいかない。
文句なく涼しいので、
工事現場の職人さん達御用達。
彼らは暑い季節になると、ほとんどの人がこれを身につけている。


猛暑シーズンの工事現場は、
熱中症患者の発生率が毎年ワーストと言われるほど過酷。
そんな世界に居る人たちが、他の何でもなくコレを選んで使用しているのだから
その効果は抜群。
少し前までは、お世辞にもオシャレとは言えないようなものが多かったが
最近はプライベートでの需要も多く、様々なデザインのものが発売され
あまり違和感なく着こなせるデザインのものが増えてきた。
いつもの服をファン付きウェアに。こっそり使えるのはこちら
涼しいのは捨てがたいけど、
『いかにもな扇風機の付いたデザインは嫌!』という人
『仕事上、空調ウェアは着られない』という人はこちら。

普段着のまま使うことができ、かなりコンパクトなので
こっそり付けていても気づかれにくく、ほとんどシルエットを崩さない。
小さくて軽いので、公園遊びなど
育児中のお父さんお母さんにもオススメ。
とにかくコンパクトなのが良い!という方は
もっとコンパクトで、
ほとんど目立たないサイズで、
ちゃんと涼しいレベルの風量があるやつはこちら。


パンツやベルトに固定して使えるので、下さえ履いていれば基本どんな服装でもOK。
このサイズになれば、私服と合わせて使ってもほとんどシルエットを崩さないので
オシャレしたい人でもある程度使いやすいと思う。
ペルチェ素子は正直あまりオススメしない
冷却アイテムの中には、『ペルチェ素子』という
電気を使って強力に冷却するプレートがついたものもある。
それはもう驚くほどキンキンに冷えるので
ハンディファンと一緒になって、最近はちょっとした流行りになっている。

その強力な冷え具合は、ファン付きウェアの比ではなく
非常に強力な冷却アイテムだが
個人的には、正直あまりオススメしていない。
理由は、大きく3つ
・プレートが当たるところしか冷やせないので
部分的に冷たく、体全体は暑いという妙な体感になる
・電気の消費が激しいので、早々にバッテリーが減る。
外出先で電池切れ→お荷物というパターンが多い。
・シンプルに、服の中を抜ける風に勝る涼しさはない。
例えば、『キャンプなどのアウトドアで使いたい』とか
軽いスポーツのような、『体を動かす状況で使いたい』という人には
体全体の冷え具合からも、あまりオススメしない。
オフィス利用ならアリ?
ただメリットとして、こちらは動作音がものすごく静かなものが多い。
オフィスワーカーのような
『ファン付きウェアはさすがに・・・』という人には
むしろペルチェ素子を利用した冷却アイテムの方がオススメ。
