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ゴキブリ退治に最も有効なアイテムはキッチンにあるアレだった。

雑記

日常の中、ふとした瞬間。
視界の片隅に突如として現れる、黒い違和感

それはまるで災害のように、なんの前触れもなく
心の準備も許してくれない。

今回は、直近のゴキブリ討伐時に
意外にもマジックリンが大活躍してくれたので
これはと思い、紹介することにした。

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ゴキブリ退治にはマジックリンが非常に効果的。

ある日の我が家。
よりによって殺虫剤を切らしている時に、奴が現れた。

なす術もなく、たまたま目についたマジックリンを手に取り
半ばヤケクソで吹きつけたところ、これがなんと非常に効果があった。

1プッシュ直撃したところ、かなり動きが鈍化し
そのまま2、3プッシュくらい追い打ちをかけたところ、そのままヘナヘナと観念した。

てっきり、逃げ惑うゴキブリに追いすがって噴射しまくることを想像していたので
予想に反して、何ともあっけない幕引きとなった。

高粘度の泡が動きを封じ、そのまま窒息する

マジックリンの泡は粘着性が高い。
際に壁に吹きつけたとしても、スルッと落下してしまうことはなく
ぬべ〜っとゆっくり落ちていく。

どうやら、この非常に粘度の高い泡がゴキブリにまとわりついて動きを封じ
それと同時に呼吸を妨げ、そのまま窒息させてしまうらしい。

殺虫剤の乱闘具合と比べてもはるかに楽。

今までのゴキブリ退治では、普通に市販の殺虫スプレーを使っていた。

しかし、いずれの殺虫スプレーもかなり長時間にわたって噴射する必要があり
効果を感じるまで、なかなかの時間がかかっていた。

更にはスプレー噴霧中もキャッキャと元気に逃げ回ものだから、正直気が気でない。
その乱闘中のおぞましさは、誰もが経験したことがあると思う。

やっとの思いで退治したとて、長時間の戦いの果てには
部屋のあちこちが、殺虫スプレーの痕跡でヌルヌルしている始末。

それに比べ、マジックリンでのゴキブリ退治はほぼ一撃で勝敗が決まり
汚れの範囲を考えても、非常に楽なものだった。

注意!必ず綺麗に拭き取ること

実戦の果てに、マジックリンでのゴキブリ退治は非常に効果的なことがわかった。

しかしその反面、効果が強すぎて
気をつけなければならない弊害があることも発覚した。

界面活性剤はゴキブリの体表面を覆うワックス層を突破する反面、その強力な「浸透圧」により、ゴキブリ体内にある病原菌が外へ溶け出てしまうという見えないリスクを含んでいます。

細菌のイメージ画像

一見、殺虫成分を使わない安全な方法に思えますが、知らないうちに病原菌によって汚染されてしまうので、そのままにしてしまうと非常に危険です。

洗剤でゴキブリを退治した時は手際よくゴキブリを取り除いて、汚染源を消毒用エタノールや漂白剤できれいに拭いた後、濡れた雑巾で何回か拭き取りましょう。

引用:株式会社サニタケ

マジックリンでゴキブリ退治をした場合
その強力すぎる洗浄効果によって、ゴキブリに付着しているウイルスが流れ出てしまうらしい。


戦闘後は周囲を綺麗に掃除して、消毒用の液体などで殺菌する必要がある。

ゴキブリ退治グッズ、実は効果が薄いものが多い

マジックリンも良いが
他にもゴキブリ退治専用グッズはたくさんあり、そのシーズンが来ると店にたくさん並ぶ。

しかし、気をつけなければいけない。
中には情弱ホイホイで実は効果の薄いもの
冷静に考えるとあまり効果がないものが混じっている。

粘着シート

ゴキブリ対策の王道かと思われた粘着シート。
実はこれ、冷静に考えるとあまり効果はない。

もちろん全く意味がないわけではないが、その効果範囲はあくまでも
ホイホイ入ってきたゴキブリのみを退治する』にとどまる。

他にもまだまだ大勢生息すると思わしき、その他のゴキブリたち。
それらを駆除するまでには至らない。

子孫が繁殖し続ける限り、イタチごっこは延々と続く
粘着シートは、ゴキブリ対策としては根本的な解決にはならない。

忌避剤、ハーブ系の香り

どうやら、ペパーミントやスペアミントの香りがゴキブリを遠ざけるという話もあるらしい。
驚いたことに、研究の結果『一定の効果があることが実証されている』とのこと。

しかしあくまでも、忌避剤として効果を発揮するのは
芳香剤ではなく『濃度の高い本物のアロマ精油』を使った場合のことで
もっと細かく言えば、その精油を噴霧した周囲に限って効果があるとのこと。

これだけでゴキブリ対策をしようと考えると途方もない作業になる。
本物のアロマ精油となるとけっこう高価だし、家中対策するとなると噴霧する範囲も広い。
乾いてしまっても効果が薄れるので、定期的に噴霧し直さなければならない。

あまり現実的な対応ではないと思う。

これで本格退治というのは難しいが
本物のアロマ精製油は、人工的に作られた香りと比べてもかなり爽やかに香るので
浴室や脱衣所、トイレなどで芳香剤がわりに使うのは良いかもしれない。

(根本解決)不動産屋が勧めるのはやっぱりこれ

退治に効果的なグッズも良いが
正直、そもそもゴキブリを見たくないという方の方が大半だと思う。

そういう人たちには、絶対にこれがおすすめ。
根本的な解決策、ゴキブリ駆除剤としてはこれが最強


不動産屋に聞いても、ゴキブリを根本から根絶やしにしようと思ったらまずこちらを使うとのこと。
管理や清掃を請け負っている不動産屋が信頼を置く駆除剤、その効果は折り紙付き。

仕組みを説明すると、これは
『ゴキブリを誘引する香りが付いた、遅効性のある毒餌』になっている。
なぜあえて遅効性になっているのかというと、ターゲットのゴキブリを巣に帰すため。

餌を食べたゴキブリが、満足して巣に帰る。
その頃合いに毒が効き始め、その場でコロっと仕留める。
しかしこれで終わりではない。この商品の真価はここから先で発揮されることになる。

実はゴキブリは、死んだ仲間を食べるという習性がある。

もうお分かりだと思うが
この習性を利用し、ゴキブリたちを一網打尽にすべく作られたブラックキャップは
仕留めたゴキブリの死骸にも毒が残る』という凶悪設計にされている。

まんまと死んだ仲間を食した他のゴキブリ達も、全員仲良く一網打尽。
更には、もしメスが毒を食べた場合はその卵にも毒が回るという悪党っぷり。

ここまで徹底した殺意を有しているゴキブリ駆除剤はそう多くない。

ブラックキャップ+マジックリンが最強か

飲食店などのように『ゴキブリが現れた』というだけでお客の心象が悪くなるような所では
あらかじめ、ブラックキャップを置いておくのがベストだと思う。

もちろん、それでもふとした時に生き残りに遭遇する可能性はあるので
現れた時のための戦闘準備はしておかなければいけない。

しかしながら、我が家では実際のところ
ブラックキャップを置いて以来、ゴキブリを見かけることがなくなった
巣の中でコロッといってくれるので、見える範囲でひっくり返っていることがないんだと思う。


だいたいゴキブリが元気になり始めるのは、5〜6月あたり。
増えまくって陽気になり始めるのが7〜8月あたり。

しかし近年は温暖化もあり、暑くなるのが早くて暑い時期も長いので
もっと早い時期から立派なヤツが現れるかもしれない。

今年はゴキブリを見たくない!という人は
ブラックキャップを早めに設置して、絶対的なゴキの数が少ないうちに
根本から駆逐しておくことをおすすめする。

雑記
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