最近すごく困ったことがあって、無事に解決したので
同じ経験をして困っている人がいるんじゃないかと思って書いてみた。
iPhoneで撮影したはずの写真やスクショが、フォルダを見ると保存されていない。
最初は保存ミスかと思っていた。
けど、どうにも定期的に同じことが何度も起こるので
これは本当に何かおかしいぞと思って、撮影後はすぐに写真フォルダを確認するようにした。
そしたらやはり、撮影した画像がフォルダに入っていない時がある。
おかしいと思って、カメラアプリを起動したところ
撮影履歴には、間違いなく撮影した画像が残っている。
(カメラ撮影時に左下に表示される、ひとつ前に撮った写真が表示される部分)
なのに、写真フォルダには撮影した画像が入っていない。
なにこれ。バグ?
困るんだけど・・・
原因は写真アプリの表示オプション。
あちこち触っていて、ついに見つけた。
撮影したはずの、表示されない写真を表示する方法。
写真アプリの左下にある、矢印が上下に行き来しているようなマーク。
ここをタップする。

すると、『表示オプション』というものがでてくる。

ここでスクリーンショットにチェックが入っていないことが原因だった。

スクショじゃないのに表示されないことがある。
『表示オプション』で、
『スクリーンショットにチェックが入っていない』と
『スクリーンショットは表示されない』。
これはまぁ、当たり前だろう。
ただ、なぜか
スクリーンショットでもなんでもない
普通に撮影した写真も、スクショとして判断されて表示されなくなってしまう場合があるようだ。
私の場合、主に
『PCの画面を撮影したもの』や
『見方によってはPC画面と思われるような構図で撮影したもの』
がスクショっぽく見えたのか、表示されなくなっていた。
(中には、どう見てもスクショとは間違えないような写真も除外されていたが)
何より問題なのは、
『表示オプション』なんてイジったことがない(存在すら知らなかった)のに
いつの間にやらスクショが非表示設定になっていたこと。
最近なんか不完全なバージョンアップ多くない・・・?
スクショの表示設定画面なんていじったこともなければ
そんな設定ができることすら知らなかった。
おそらく直近の、写真アプリの大規模なバージョン変更の際に起こったことだと思われる。
度重なるアップデート時の弊害だとは思うが
ちょっと最近のアップルさんは、問題抱えたままのリリースが多いような気がする。
排熱システムに問題があるままiPhone15シリーズを販売したり
その当時、搭載すらされていないアップルインテリジェンスをウリにしてiPhone16を売り出してしまったりと(使えないシステムをウリにされても・・感)
なんか色々仕上がっていないのに、勢いで世に出してしまう感じが否めない。
その昔、スティーブ・ジョブズは
『電卓アプリをiPadに搭載すること』に酷く反対したらしい。
曰く、『iPhoneに搭載されている電卓アプリを
ただタブレットサイズにデカく引き伸ばしただけのモノなんて
完成度が低すぎてナンセンスだ』といった内容の話をしていたとのこと。
こだわりのある技術者だったんだなぁと思う。
今となっては、完成度が低いどころか
完成すらしていないまま売り出してしまうフシがあるのは
長年のファンとして、非常に残念なところではある。