お部屋や身の回りの、ポロポロと落ちているホコリや食べこぼし。
掃除はしたいけど、ちょっとした汚れのために掃除機を出すのも正直メンドクサイ・・・。
けどゴミは気になる。
そこらへんの微妙な面倒くささを解消すべく
サッと使うのにちょうど良さそうなサイズ感のハンディクリーナーを買ってみた。


こういう商品って高額なものばかりだと思っていたが
コレは意外にもけっこう安くて、普通に衝動買いしてしまった。
掃除機は普通のやつを持ってるよ!という人も、ぜひ一度試してほしい。

掃除機を準備する面倒くささを解消しつつも、気になった場所をサッと掃除できる。
この気軽さがめちゃくちゃ良い。
筆者は、ちょっとした汚れだったら割と放置してしまうタイプだったが
ここまで気軽に掃除ができると、見つけたゴミはサッと綺麗にしてしまうことが増えた。
以前よりも部屋がずっと綺麗になった気がする。
子連れ世帯なら、車に積んでおいて車内の掃除機がけに使うのもアリだと思う。
メリットが多い。
とにかくコンパクトで軽く、使いやすい。

ハンディクリーナーとはまさに。
2リットルペットボトルくらいの大きさで、掃除機としてはかなりコンパクト。

重量は約600gくらい。
感覚的には、iPhone2〜3個分くらいの重さだと思ってもらえればいい。
大きさを考えればかなり軽いし、握った感じも良好なのでけっこう使いやすい。
吸引力かなり強め。
試しにボックスティッシュを吸ってみたところ、
ガッチリ吸い付いて、そのまま持ち上げられるくらい吸引力が強かった。

これだけ強力なら、吸引力に不満が出るシーンはほぼ無いと思う。
付属のパーツは過不足なくちょうどいい。
付属のパーツは、吸込み口の延長ノズル&ブラシのみ。
必要最低限の至ってシンプルなもの。

少し寂しい気もするが
付属品が色々あっても結局ぜんぶ使わなかったりするので、これはこれで良い。


延長ノズルとブラシは、可変型の1つのパーツになっている。
1つで2役を兼ねるのが非常に良い。
これなら片付けておくのも楽だし、持ち運ぶときにも荷物が少なくて済む。
もっと付属品が沢山あれば嬉しい気もしたが、
必要最低限がコンパクトにまとまっていて、過不足ない感じが良い。
充電ドック不要。USBで充電できる。
充電に関して。
好き嫌いあると思うので、人によってはマイナスポイントかもしれないが
この製品には、充電ドック的なものがない。
スマホのように、本体にそのままUSBケーブルを挿して充電する形になる。

しかし個人的には、これはかなりのメリットになり得ると思った。
確かに、充電ドックがあれば
使用後はカシャっと設置するだけで良いので、スマートに充電することができる。
しかしその代わり、ハンディクリーナー最大のメリットである
『どこにでも気軽に持って行って掃除ができる』
という部分が、どうにもかなり損なわれる気がするのだ。
持ち運ぶのに、余計な部品はいらない。
必要なのは、本体だけ。
ケーブル直挿しで充電できるおかげで、持ち運びは非常に気楽。
デメリット。
音は大きめ。
掃除中の駆動音は91デシベル。(実測)
掃除機の中では少し大きめの部類になるが、この吸引力の強さを考えると仕方ないのかなといったところ。

掃除機の吸引力を高めるためには、
『吸引用のファンを大きくする』か『モーターを高回転させる』しかない。
この本体サイズだとファンを大きくすることができないので、ここはトレードオフ。
ハンディクリーナーを使用する場面って短時間のちょこっと掃除ばかりなので
実際に使ってみて、不快に感じるほどではなかった。
駆動時間は短い
フル充電からの駆動時間は約13分。
家全体を掃除するには心許ないので、あくまでもサブ機。
しかし、このクリーナーだから気軽に掃除できる場所というのも確かに存在する。
(キーボードや机の上、車内など)

ハンディクリーナーが得意とする場面が間違いなく存在するので、メインの掃除機とは別に持っていても損はないと思う。
コスパ最高。
ハンディクリーナーといえば、有名どころはシャーク製品だと思う。
シャークのデザインは鋭角的でなかなか格好良く、筆者も最初はどちらを買うか悩んだ。
最終的な決め手になったのは、何よりもコスパの良さ。
こちらはシャーク製品と比べても1/2以下くらいの価格で購入できるので、
値段的にはかなりお手頃。

それでいてどちらも充電時間、駆動時間、騒音値に大差はない。
ならもうこっちが良くない?という流れで決めた。